マイケル追悼番組に抗議殺到
マイケル・ジャクソンの死は世界中に大きなショックを与えているが、アメリカではABCニュースの追悼番組が、視聴者の大きな反感を買っている。
ABCのニュース番組『ナイトライン(Nightline)』でアンカーを務めているマーティン・バシールは、1995年にダイアナ妃の単独インタビューに成功し、2003年にはドキュメンタリー『マイケルジャクソンの真実』を報道。この番組は全世界で大反響を呼び、番組で取り上げられた少年に対する性的虐待疑惑で、マイケル・ジャクソンが裁判にかけられる引き金ともなった。このバシールによる特別番組に対して、ABCのWebサイトには多くの抗議が寄せられている。
「ABCの特別番組には失望させられた。どうして、マーティン・バシールがマイケル・ジャクソンの追悼番組の司会を務めるのだろう? 彼の人生はスキャンダルに溢れていたが、良い面もたくさんあった。神から贈られた奇跡をこのように貶めるとは、ABCは恥を知るべきだ」「マイケル・ジャクソンは父親であり、息子であり、兄弟であり、叔父であり、多くの人々の友人でもあった。メディアは彼の音楽的伝説とポップ・カルチャーへの途方もないインパクトを過小評価しようとしている。ABCよ、恥を知れ」「もうABCの番組は見ない」などである。
一方、大手のメディアでは最も早くマイケル・ジャクソンの訃報を伝えた「LA.Times」のWebサイトには、ファンからの追悼の言葉が続々と寄せられている。
「私はマイケル・ジャクソンの音楽と共に育ち、それは私の人生を形作ってきた。私は彼の音楽を愛する37歳で、彼がどんなに私の家族や友人たちを楽しませてくれたかをよく覚えている。彼はすばらしいイコン(偶像)だった。彼が安らかに眠ることを祈る」「僕はまだ10歳だけど、マイケル・ジャクソンがポップの王様で伝説的な人だということは知っています。僕はいつも彼の『スリラー』と『バッド』で踊っています。愛しています。サム」
50歳での早過ぎる死は悼むべきことであるが、マイケル・ジャクソンの比類なき音楽は、これからも世界の人々に愛されていくことだろう。
(黒田由美)
■参考サイト
Michael Jackson, King of Pop, Dead at 50
Michael Jackson is dead
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