体重オーバーで客室乗務員を解雇
一昔前、客室乗務員といえば花形職業であったが、今やキツイ、厳しい、給料安いの3K職とささやかれるようになった。それでも人気の職業であることには変わりなく、人気航空会社の倍率は100倍以上ともいわれている。すらっと背が高くさっそうと空港を歩く姿を見ると、かっこいいな、と思うのだが、中にはふくよかな方もおり、驚くことがある。
インド国営航空会社エア・インディアが、9人の女性客室教務員を「太りすぎている」として解雇し、裁判沙汰になっているという。エア・インディアによると彼女たちは「11〜32キロ体重オーバー」であり、「緊急事態時に機敏に対応できない」と2、3年前から地上業務に移されていたとのこと。しかし、彼女たちは体重を減らせなかったため、雇用契約書明記されいている条項に反するとして解雇に至ったとのこと。解雇された乗務員たちは「何の通知もなく突然解雇された」「地上職の空きはもうありません、体重も減ってないし解雇します」と理不尽に言われたと主張。「解雇は明らかに違法である」として最高裁に上告する手続きに入ったという。
ニュースサイトには、「エア・インディアを支持する。誰もブヨブヨの女性にサービスしてもらいたくないだろう」「会社としては、いくらでも綺麗な女性を雇えるんだから当然の解雇だろう」という意見、「太りすぎている、とは一体なにを基準にしているのかが問題では。航空会社は厳しすぎると思う」「痩せている=健康ではない。ちょっと太っている方が健康なのだから、健康な客室乗務員がいてもいいじゃないか」という意見、「太りすぎてると燃料を食うから解雇したんじゃないか」という書き込みまであった。
確かに客室乗務員の面接では外見も重視され、国によっては水着審査も行なわれている。面接官いわく、客室乗務員はお客に一番長く接する「会社の顔」だから、会社のイメージに一番あう人間を採用しているのだそうだ。確かに、同じ値段で安全面もサービスも同じような航空会社であれば、スマートな客室乗務員ばかりそろえた航空会社を選ぶ人の方が多いだろう。通知なく突然解雇するのは問題ではあるが、体重オーバーが解雇の原因になるのは仕方ないと思うのだが。
(Julie)
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