倖田「ネイルが綺麗なら、心も綺麗」
日本ネイリスト協会主催の「ネイルクイーン2008」に、倖田來未がアーティスト部門にて選ばれた。倖田は同賞を3年連続の受賞で、殿堂入りも果たしたことになる。
倖田はこの日の授賞式に、胸元を大きく開いた着物”風”のドレスを身にまとい、爪には鞠(まり)や扇子などの和風モチーフのネイルピアスをふんだんに使った和柄のネイルアートを施して現れた。倖田曰く、「指先まで綺麗にすると、心まで綺麗になった気がする」とのこと。
しかしながら、周囲からの目は冷ややかだ。今年の1月に彼女がラジオで発した、いわゆる「羊水が腐る発言」が後を引いていることもさることながら、彼女の今回のファッションやネイルをインターネット上では「下品だ」と評価する声も見受けられるのだ。
そもそも「綺麗」とは、華やかさはもちろんのこと、「潔白」「清潔」も表す言葉である。
近頃のいわゆるデコブーム、age嬢、しっかりとした化粧、ネイルアート。これらは確かに華やかで、目立つ。だが、華やかなだけでは真の綺麗さは生まれない。化粧をばっちり施して、爪もキラキラ、染めた金髪をふわふわと巻いた女性より、ほどほどの化粧で、爪は形を整えるのみ、烏の濡れ羽色の髪をまとめた女性の方が、綺麗という言葉には相応しいような気がしてならない。
明確に辞典などでは示されてはいないようだが、きっと「下品」は「綺麗」に繋がることはないだろう。
(小野しうこ)
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