バラエティ番組に意見書提出
- 2009.11.21 17:00
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が、最近のバラエティ番組に関する意見書を提出。「いじめや差別」「仲間内の内輪話やバカ騒ぎ」などの5項目を、多くの視聴者が不快に感じる問題点として挙げ、番組制作の指針づくりなどを求めているという。
バラエティ番組は「相手を見下して笑いを取る形の番組が多くなりすぎて不愉快になって、全く見なくなりました」という『秋沙のココログ既知ログ』のブロガーは、「BPOのバラエティ番組に対する意見書が面白い」と注目。「放送業界やバラエティに興味がある人は一読の価値があると思う」とすすめる。
今回の意見書は、イラストを多用し、くだけた口調が使われるなど、従来とは異なるものになっている。番組づくりにかかわる人に提言が伝わりやすいよう工夫した結果だという。「多くの視聴者が不快に感じていると指摘したことは適切で的を射たもの」と意見書を評価する声もあるが、一方では軽いノリの意見書に「こんなの、若い作り手は『バカにしているのか』と反発するだけではないのか」(ANNEX)という意見もある。
民放連の広瀬会長は、バラエティ番組を“最もテレビらしい分野”と評価しているという。テレビは身近な娯楽の代表格。今回の異色の意見書が、より多くの視聴者が楽しめる番組づくりに結びつくのか、今後を見守りたい。
(葉)
■参考サイト
秋沙のココログ既知ログ
ANNEX
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