小沢幹事長の“鶴の一声”
予算の無駄を見直す行政刷新会議の「事業仕分け」は、民主党の目玉政策として期待がかかる。しかしそのワーキンググループの人選で、ひと波乱があった。小沢一郎幹事長がメンバー中14人の新人議員を含むことに不快感を示したため、10月23日からの作業を中断して調整。当初の32人から、新人を外すなどして7人に絞り込む大幅縮小で決着し、30日に作業が再開された。
しかしこの人選のやり直しには、首をかしげる人が多い。新人では経験不足だとする小沢幹事長のスタンスに対し、「議員として新人でも、政策に精通した人はいる」「国民が選んだ議員が果たすべき義務は経験とは関係ない」などの指摘が挙がっている。
特に疑問視されているのが、小沢幹事長の「新人の仕事は選挙」との考え方だ。小沢氏が新人統制をはかる背景には、何も分からぬまま当選した小泉チルドレンのようにさせてはならないとの思いがある、という見方もある。しかし国会議員の給与も税金から出ることを考えれば、有権者が「次の選挙に勝たせるために当選させたわけじゃない」と思うのは当然ではないだろうか。
一方、事業仕分けは数をこなすことではなく、その質が大事だと語る『男だってバラが好き』のブロガーは、行政刷新会議を新人教育の場にすべきではないと述べている。これもまたしかりだろう。
いずれにしろ、混乱の元は民主党の説明不足ではないだろうか。もう少し、分かりやすい説明をお願いしたい。
(ぽこ)
■参考サイト
男だってバラが好き




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