酒井法子の過熱報道は異様?
傍聴希望者が過去最高の倍率となった酒井法子被告の初公判が、10月26日の午後1時30分から東京地裁で開かれた。法廷で酒井被告は起訴事実を認め、更生を誓い、今後は介護の道に進みたいと語った。検察側は予想どおりの懲役1年6カ月を求刑。11月9日に判決が出る。
だが注目されたのは酒井被告の公判内容よりも、むしろマスコミの報道ぶりだったのではないだろうか。テレビ東京以外の在京民放局がこぞって特番を組む熱の入れように、ネットでは「もう飽き飽き」「うんざり」といった声が広がった。「無期懲役か、死刑かを争うような極悪犯罪ならいざ知らず、知名度があるという理由だけでここまでテレビジャックするテレビ局の姿勢には、本当に不快感で一杯」(まるこ姫の独り言)など、異常なマスコミの盛り上がりに苦言を呈する人が続出。
折しもこの日、国会では衆参両院本会議で鳩山由紀夫首相が初の所信表明演説を行っていた。その演説よりも酒井被告優先で報じたことにも、批判が集中した。『なご☆ログ』のブロガーは、「私たちの国の大きな転換の舵を取る鳩山首相の所信表明の10倍の時間を費やしてのりピー裁判を伝える日本のマスコミはまともじゃない」と指摘している。
記者が走ってきては息を切らして酒井被告の一挙手一投足を伝える姿は滑稽にも見えた。テレビ各社は、もっと報じるべき大事なことがあったのではないだろうか。
(ぽこ)




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