ダーウィン映画、上映拒否?
進化論で知られる英博物学者チャールズ・ダーウィンを描いた映画『クリエーション』が、アメリカでの上映を見送られる公算となり、ブロガーの間で話題となっている。映画は、ダーウィンが著書『種の起源』を書くにあたり、キリスト教と科学とのはざまで苦悩する姿を描いた内容。アメリカでは、複数の配給会社が進化論への批判の強さを理由に配給を拒否したようだ。
「信仰と科学のぶつかり合いがあるのは分かっていますが、現代であっても、ここまでとは思ってもみませんでした」(What A Wonderful World)、「教わることは多い国ではあるんだけど…彼らにとっては、『人間』と『動物』は明らかに違う存在なんだなあ。ものすごく不思議」(どうぶつといろいろの日々)など、考え方の違いに関心を持ったブロガーは多い。アメリカで進化論を信じる人は39%という数値にも驚きの声があがった。
一方、「私も進化論だけで現在の生物の存在を説明するのは苦しいと思う」という意見や、ダーウィンに人種差別主義者との批判がある現状に目を向け「とっても難しい問題ですね」と語るブログもある。またこの報道をきっかけに、「進化論がどうこう以前に見たいなぁこの映画」「面白そう。個人的には、見てみたい」と映画そのものに興味を抱いたという声も。
チャールズ・ダーウィンを演じるのは、『ダ・ヴィンチ・コード』などで注目を集め、日本にもファンを持つ英俳優ポール・ベタニー。また、彼の妻ジェニファー・コネリーが、映画でもダーウィンの妻役を演じ、この2人のキャスティングに期待を寄せるブロガーも。日本での公開予定は現在明らかになっていない。
(ひかる)




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